お店でこのルアーを見かけたことはないでしょうか?
私は何度かあります。
パッケージで売っているのをあまり見たことがなく、どうやって使用するのかよくわからないルアーでした。
実際に使ってみるとマスを釣ることが出来ました。
しかし、使う場面を限定されるルアーに感じました。
この記事では、バズボール2のことについてまとめました。
この記事を読むと、実際に使用した感じが分かり釣果つながると思います。
実際に使ってみたバズボール2をレビューしていきます。
バズボール2
- ポコポコと音を出すことができる
- ペレットまきの時間に大きな効果を発揮する
- FタイプとSSタイプがある
技術特性
ホッパーのように前がへこんでいます。
管理釣り場専用のルアーのためか独特な形です。
引き抵抗の大きくなるような形状をしていると思いました。
ラインナップ
ルアー名 | バズボール2Fタイプ | バズボール2SSタイプ |
横の長さ(アイを含めず) | 9.7mm | 9.7mm |
縦の長さ | 13.5mm | 13.5mm |
正面から見たときの幅 | 16.1mm | 16.1mm |
ルアーの重さ | 1.3g | 1.5g |
タイプ | フローティング | シンキング |
スプリットリングの外径 | 4.2mm | 4.2mm |
フックサイズ | #8 | #8 |
ザクトクラフト:バズボール2をレビュー
バズボール2のレビューをまとめました。
- ロッド:長さ6ft、硬さUL
- リール:2000番ハイギア
- ライン:ナイロンライン4lb/1号
- スナップ:耐力スナップ#000
着水時が一番反応がいい
着水したときが1番ヒット率が高いです。
上から落とすような感じでルアーを投げるとマスが集まってくることが多いと感じました。
あまり動かさないよりかは、何度もキャストをくり返すと釣果につながると思います。
ポップ音で魚を寄せる力がある
ポコッポコッと水面で音を立てるとマスが寄ってくるからです。
活性の高いマスであればガッツリと水面を割るように食べてきます。
ガブッと食べるので、視覚的に見ていて面白いです。
それ以外のマスはルアーの後をついてきます。
使える場面が限定的
表層にトラウトの意識が向いている場面などは、ポコポコと音を立てて使用すると反応がいいです。
特にペレットをまかれた後などです。
表層に反応がない場合は、SSタイプのバズボール2の使用をおすすめします。
ゆっくり沈めてじっくりマスに見てもらいましょう。
比較的硬めのロッドと相性が良い
ロッドが柔らかいとルアーの水しぶきを少ししか出すことが出来ないためです。
柔らかいロッドを使用したらバズボール2の引き抵抗にロッドが負けてしまいました。
そのため、硬めのロッドと相性がいいと思います。
柔らかいロッドでも水しぶきを出すことはできますが、硬いロッドほど出すことは出来ないと感じました。
あわせるとスッポ抜けることが多い
大きいマスなどが食べるとスッポ抜けることが多いです。
形状的に丸呑みして吐き出すと針がかかりにくいんだと思いました。
小さいマスの場合は、針だけ食べる場合が多いためスッポ抜けることが少ないです。
合わせるときは一呼吸おいてから合わせるとスッポ抜けることが少ないように感じました。
バズボール2でマスが釣れたときの使い方(動かし方)
基本的に、表層をマスが意識している時に使用するのがおすすめです。
動かし方として
- 着水と同時にマスが食べに来るため投げてルアーの回収を繰り返す
- 水しぶきを上げて動かし止めるを繰り返す
ヒット時の共通点としてルアーが止まっている時にマスが食べてきます。
根気よく続けるのではなく、見切られたら別のルアーに切り替えたほうがいいと思いました。
魚からのルアーの視点
水中に浮かばせると後側の色が魚から見える形になります。
くぼんでいる部分はさほど釣果に影響がでないと思いました。
そのため、くぼんでいるところは赤などであれば視認性が向上し、ルアーがどこにあるか分かりやすいと感じました。
バズボール2を使ってマスを釣り上げよう!
釣れる場面が限定的ではありますが、釣れる時は釣れるルアーです。
ですが、いつでも釣れるというルアーではありません。
そのため、ひとつ持っておくくらいがいいのかもしれません。
ペレットをまかれたときのお助けルアーとして持っておくと面白いと思いました。
バズボール2をひとつタックルに忍ばせてマスを釣るチャンスをつかみましょう!