アジングロッドって実際に使ってみないとわからないですよね。
手に取ったときの重みや操作感などは実際に釣り場で使用してみないとわからないと感じます。
私は、フリーゲームxt s64ulsを海と管理釣り場で使ってみました。
この記事では、フリーゲームxt s64ulsの使用感などをレビュー(インプレ)としてまとめています。
この記事を読むと、実際に使用した感じを知ることが出来ると思います。
フリーゲームxt s64ulsのことで悩んでいる人の問題が解決すれば幸いです。
フリーゲームXT s64uls
- 機内に持ち込める長さのパックロッド
- ラインナップが多い
- 使用できる重さの幅が広い
技術特性
- ハイパワーX
- タフテック
- ステンレスフレームKガイド
- 並継使用
タフテックが使用されているスピニングロッド
- S64ULS
- S610LS
- S76ULS
製品仕様
- 全長:1.93m
- 継数:5本
- 仕舞寸法:43.2Cm
- 自重:83g
- 先径:0.8mm
- 錘負荷:1~5号
- キャストウェイト:0.3~6g
- ライン:(ナイロン)1~4lb/(PEライン)0.1~0.4号
記載のない情報
ガイドの数:8個
ラインナップ
ライトゲームで使うロッドの長さのラインナップをまとめました。
品番 | 全長(ft.) | 全長(m) | 継ぎ方式 | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | キャストウェイト(g) | バーチカルウェイト(g) | エギサイズ(号) | 錘負荷(号) | 適合ラインPE(号) | グリップタイプ | リールシート位置(mm) | リールシートタイプ | カーボン含有率(%) | 本体価格(円) | 商品コード |
S49UL | 4’9″ | 1.45 | 並継 | 3 | 51.7 | 71 | 1.40 | 1~7 | – | – | 1~5 | 0.1~0.4 | セパレート | 106 | DOWNLOCK | 95.2 | 21,700円 | 395085 |
S64ULS-S | 6’4″ | 1.93 | 並継 | 5 | 43.2 | 83 | 0.80 | 0.3~6 | – | – | 1~5 | 0.1~0.4 | セパレート | 191 | DOWNLOCK | 93.4 | 23,300円 | 395092 |
S610L-S | 6’10” | 2.08 | 並継 | 5 | 46.2 | 90 | 0.90 | 0.6~12 | – | – | 1~10 | 0.2~0.8 | セパレート | 214 | DOWNLOCK | 94.3 | 24,400円 | 395092 |
S70ML | 7’0″ | 2.13 | 並継 | 5 | 47.2 | 108 | 1.90 | 6~28 | – | 2~3.5 | 8~20 | 0.4~1.2 | セパレート | 326 | UPLOCK | 94 | 24,900円 | 395115 |
S76UL-S | 7’6″ | 2.29 | 並継 | 5 | 50.5 | 90 | 0.80 | 0.3~6 | – | – | 1~5 | 0.1~0.4 | セパレート | 219 | DOWNLOCK | 94 | 24,400円 | 395122 |
S76ULT | 7’6″ | 2.29 | 並継 | 5 | 50.5 | 91 | 1.40 | 0.6~7 | – | – | 1~5 | 0.2~0.6 | セパレート | 219 | DOWNLOCK | 93.1 | 24,400円 | 395139 |
S76M | 7’6″ | 2.29 | 並継 | 5 | 50.4 | 115 | 1.70 | 8~35 | – | 2.5~4 | 10~25 | 0.5~1.5 | セパレート | 308 | UPLOCK | 94.2 | 26,000円 | 395146 |
【インプレ】フリーゲームXT S64ULSをレビュー
ユーザーの視点で、フリーゲームXT s64ulsのレビュー(インプレ)をまとめました。
- リール:2000番ハイギア
- ライン:エステルライン1.6lb/0.3号
- リーダー:フロロカーボン3lb/0.8号
- スナップ:アジスナップSSSサイズ
- ジグヘッド:ラウンド型
軽いジグヘッドの操作感も分かる高い感度
軽いジグヘッドを使用しても手元まで重みがあるのが感じ取れるロッドです。
具体的には0.4gのジグヘッド+ワームの重さが手元まで伝わります。
0.4gまで分かればパックロッドとしては高い感度だと思いました。
リアグリップが短い
リールからロッドエンドまで短く感じます。
コンパクトにするために短いのかもしれません。
片手でルアーを投げる方には使いやすいように感じました。
逆に両手でルアーを投げる方は始めは違和感を感じると思います。
付属のロッドケースが大きい
長さ | 49.0Cm |
幅 | 9.0Cm |
幅(内側) | 8.5Cm |
指でノックすれば音がなるほど頑丈なロッドケースです。
ロッドケースが非常に頑丈なので、車などに入れていても心配にならないです。
蓋の裏部分にスポンジが入っているため、ロッドがしっかりと保護されます。
アクションが付けづらい
竿先は張りがありますが「ぽよよーん」としているためです。
そのため、動かす釣りより巻物の釣りが得意になると感じました。
軽いジグヘッドを動かすと穂先だけが曲がります。
抵抗が強いルアーや重いルアーなどを使用するとロッド全体で引っ張る感じになりました。
ロッドの重さは約83g
6ft4inchの長さのアジングロッドにしては重いと思います。
しかし、コンパクトな5本継ぎのため仕方がないです。
HPにも機内に持ち込み可能サイズと書いてあるためそういう方向性のロッドだと思います。
重ければいろんな機能が詰まっていると考えれば嬉しい限りです。
5本継は準備がめんどくさい
4本継のパックロッドと比較して1本多いだけですが準備はめんどくさく感じます。
小さくまとまるロッドが欲しい人以外にはおすすめしないです。
すっぽ抜け防止にはフェルールワックス
パックロッドは継ぎ目が多いため、2ピースのロッドと比較してすっぽ抜けることが多いです。
1回だけ穂先が飛んで行ったことがあります。
すっぽ抜けることの防止にはフェルールワックスがおすすめです。
フェルールワックスをつければロッドの固着も防ぐことが出来ます。
ひとつあると大変便利ですよ。
他のアジングロッドと比較してみる
使用したことのあるアジングロッドと比較してみました。
アイテム | 長さ(ft./m) | 重さ(g) | 仕舞寸法(Cm) | 継数(本) | 分かるジグヘッドの重さ(g) | 定価(円) |
フリーゲームXT s64uls | 6’4”/1.93 | 83 | 43.2 | 5 | 0.4 | 23,300円 |
メジャークラフト CRX-S694AJI | 6’9”/2.06 | 約72 | 55 | 4 | 0.6 | 13,700円 |
ダイワ 月下美人MB610l-s-5 | 6f’10”/2.08 | 67 | 47 | 5 | 0.4 | 33,800円 |
フリーゲームXT s64ulsは好みが分かれるロッドになると思います。
フリーゲームXTで実釣編
アジングでの使用感
扱いやすく操作しやすく味のあたりも分かりやすいです。
軽いジグヘッドを使用してもガイドの糸抜けはいいと思います。
穂先がやわらかいパックロッドのためジグヘッドの動きはゆるやかです。
そのため、プラグやジグなど使う人はちょっと使いずらさを覚えると思いました。
管釣りでの使用感
1.8gくらいの重さのスプーンなどが使いやすいと感じました。
4gを超える重さルアーを投げるとルアーの重さにロッドが負けているように感じます。
重めのルアー、アクションをつけて使用したい場合はもう少し硬いロッドがいいと思いました。
ロッドが比較的柔らかいため、専用ロッドにはおとりますがバラしづらいと思います。
30Cmくらいのマスを釣るのであれば問題ないが大きなマスだとちょっとロッドの穂先が心配になりました。
こんな人にフリーゲームXT s64ulsがおすすめ
- パックロッドで0.4gのジグヘッドの操作感が必要な人
- 片手でキャストする人
- 機内に持ち込みたい人
おすすめの理由
- 実際に使用してみて0.4gまで操作感がわかるため
- リアグリップが短いため
- 仕舞寸法が43.2Cmと短いから
フリーゲームXT s64ulsを買わないほうがいい人
- 1gのジグヘッドをたくさん使う人
- ルアーにアクションをたくさんつけたい人
- パックロッドを初めて購入する人
おすすめしない理由
- 1gのジグヘッドを使用するなら他のパックロッドで十分だから
- ルアーにアクションをつけたい人はもっと硬いロッドを使用したほうがいいから
- つなげるのが案外めんどくさいから
タックルバランス
リールとロッドのタックルバランスを2つのリールで比較してみました。
- シマノ:ヴァンキッシュC2000SHG 145g
- ダイワ:レガリスLT-2000S-XH 190g
145gのリールとのタックルバランス
先重りのため持つと重く感じます。
190gのリールとのタックルバランス
リールが重くなりましたがまだ先重りです。
45gほどリールが重いですが、持っているとロッドの先端が下がっていきます。
フリーゲームXT s64ulsを使ってアジを釣りあげよう
フリーゲームXT s64ulsのことについてまとめました。
パックロッドの中でも0.4gのジグヘッドの重量を感じ取れるため非常に感度の高いロッドだと思います。
また、仕舞寸法も短いです。
そのため、出かけるときなどにこっそりカバンなどにしのばせることができると思います。
ロッドをバックに忍ばせてこっそり釣りに出かけましょう!