フライロッドは何を買ったらいいか悩んだことはないでしょうか?
私も始める時に悩みました。
私はフライフィッシングを始めた時、CREEK #3 7ftのフライロッドをはじめて購入しました。
そして、ポンドタイプの管理釣り場で使用では物足りなく感じたためK.Bullet STREAM #5 9ft のロッドセットを次に購入しました。
2つのフライロッドを使ったからこそわかることをまとめました。
この記事では、K.Bullet STREAM #5 9ft ロッドセットとCREEK #3 7ftのフライロッドとの比較、使い心地、実際に魚を釣り上げたときの様子をまとめています。
この記事を読むと、実際に使った感じが分かると思います。
比較の使用したCREEK #3 7ftロッドセットの記事▼
K.Bullet STREAM #5 9ftとCREEK #3 7ftのロッドセットを比較
ロッド | CREEK #3 7ft | STREAM #5 9f |
仕舞寸法 | 約57Cm(56.6Cm) | 約72Cm(71.6Cm) |
ハードケースの寸法 横/縦 | 60Cm/15.5Cm | 79Cm/15Cm |
ロッドの重さ | 230g | 275g |
グリップの太さ | 約24mm | 約26mm(25.5mm) |
ロッドエンドの太さ | 19.5mm | 19.5mm |
投げやすさの比較
- STREAM #5 9ft⇨ドライ、ルースニングどちらもOK
- CREEK #3 7ft⇨ドライフライがメイン
CREEK #3 7ftはフライやインジケーターが付いていると投げづらさを感じます。
逆にSTREAM #5 9ftはルースニングで使用するインジケーターの重さに負けず投げることが出来ます。
CREEK #3 7ftは渓流用のフライロッドのためドライフライをメインに使うといいと思いました。
重さが違うため投げ比べるとどうしてもSTREAM #5 9ftの方が重く感じます。
遠投性の比較
- STREAM #5 9ft⇨湖など広い場所で使いやすい
- CREEK #3 7ft⇨小規模のポンドタイプ
比較すると長い分STREAM #5 9ftの方が遠くに飛ばせます。
CREEK #3 7ftの方は、短い分狙った場所に投げやすいと思いました。
取り込みの比較
- STREAM #5 9ft⇨若干やりづらい
- CREEK #3 7ft⇨取り込みしやすい
取り込みは、CREEK #3 7ftの方が短いためやりやすいです。
逆にSTREAM #5 9ftの取り込み時は、ロッド自体が長いため初心者が扱うには取り込みしづらいです。
そんな時は、柄の長いタイプの網を使用しています。
K.Bullet STREAM #5 9ft ロッドセットをレビュー
- ロッドセット:K.Bullet STREAM #5 9ft
- テーパーリーダー:ステルスリーダー9FTX6
- ティペット:K.Bullet ウルトラストロングティペット0.6号フローティングタイプ
- インジケーター:ティムコ イージーグローSサイズ
ロッドの硬さが#5だが柔らかめのロッド
9ftと長いですが近いポイントへのキャストが非常にやりやすいです。
投げたいと思った方向に素直に飛んでくれるように感じます。
オレンジ色のラインが見やすい
視認性が非常に良くループができているかなど見やすいです。
黄色や緑のラインと比較して見やすいと感じました。
オレンジ色のフライラインを実際に使ってみると暗いところでも明るいところでも見やすいです。
継ぎ目に点がついてるため初心者にやさしい
ロッドを接続する時に点がついているためわかりやすいです。
なにか基準を設けられているとロッドを組みやすいと感じました。
初めてフルラインをだすことができたロッドセット
それくらい投げやすいロッドだということです。
私は初めて1年もたたないうちに動画を参考にして投げたらフライラインを出すことが出来ました。
そのため、初心者でも扱いやすいロッドセットだと思います。
ライントラブルが少ない
ラインがガイドなどにひっかかるなどのトラブルが少ないように感じました。
釣りを始めたての頃は、トラブルが起きてしまうとやる気をなくしてしまいます。
フライフィッシングはラインを飛ばす釣りのためトラブルが少ないほうがいいです。
なぜなら、なにかトラブルがあると飛距離がでないためフライを投げたいとこまで送ることが出来ないからです。
9ftは長いため取り込みづらい
魚を取り込む時に長いため少し取り込みづらく感じます。
7ftロッドセットの次にSTREAM #5 9ftを使用したためかもしれません。
取り込みづらくなったため、魚を取り込む時は網の柄が長いものを使用して対応しています。
ロッドセットの重さは274g
ロッド、リール、フライラインを合わせて約274gほどになります。
500mlのペットボトルの半分よりちょっと重いくらいです。
あわせはやさしく
ロッドが長い分あわせが強く入るように思いました。
そのため、ロッドを30Cmくらいあおる程度のあわせで十分フッキングします。
すべりずらいコルク
細かいものを混ぜ込んだようなコルクではなくしっかりとしたコルクになっています。
水で濡れても滑りづらいです。
掴む部分の太さは約26mm(25.5mm)です。
すぐにフライフィッシングを始められる
購入したらすべてセッティング済みで届きました。
準備をする必要がないため、初心者には嬉しいです。
あとはフライを買って釣りに出かけるだけです。
K.Bullet STREAM #5 9fの実釣編
- ロッドセット:K.Bullet STREAM #5 9ft
- テーパーリーダー:ティムコ テーパーリーダー6X
- ティペット:K.Bullet ウルトラストロングティペット0.6号フローティングタイプ
- インジケーター:ティムコ イージーグローSサイズ
- フライ:フェザントテイルニング#14
重いフライやインジケーターが付いていてもロッドが負けることなく投げることが出来ます。
止水の環境下で30Cm以下の魚であれば魚に主導権を与えず無理やり引っ張ってこれます。
ロッドが長い分、ためがきくため非常に魚とのやり取りが楽です。
そのため、大きな魚がかかっても問題ないと感じました。
K.Bullet STREAM #5 9ftでマスを釣り上げよう!
STREAM #5 9ftは長いですが、柔らかめのロッドのため扱いやすいフライのロッドセットになっています。
実際に買ってみて、失敗だったと思うことは少ないと思いました。
投げ方の動画も調べればいくらでも出てくるため、フライフィッシングを始めるのは昔と比べてかんたんになったと思います。