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【レビュー】プレッソST 60UL-4をインプレ!

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プレッソST 60UL-4ってどんなロッドなのか気になります

プレッソST 60UL-4の気になる内容を深く考えてまとめると

  • どんな感じのロッドなんだろう
  • ロッドの使用感が知りたいな
  • 他のロッドと比較してなにが違うの?
  • 実釣編ではトラウトは釣れたのかな?

こんな内容が気になる人のための記事です。

この記事では、実際に使用しているプレッソST 60UL-4についてのインプレ(レビュー)などをまとめています。

購入を検討している方や同じ悩みに直面している方の解決につながれば幸いです。

プレッソST

まずは、プレッソST 60UL-4の製品仕様、搭載されている技術やラインナップを見ていきます。

製品仕様

ケースに表示されている製品仕様
  • 【標準全長】1.83m(6’0”)
  • 【仕舞寸法】51Cm
  • 【継数】4本
  • 【標準自重】72g
  • 【先径】1.3mm
  • 【元径】6.4mm
  • 【LINE WT】0.4〜3g
  • 【LINE】1.5〜4lb
  • 【パワーランク】UL

パックロッドで継ぎ目が多いですが非常に軽くできていると思います。

技術特性

プレッソST 60UL-4に搭載されている技術

ケースに表示されている高密度HVFカーボン

高密度HVFカーボン

レジン量を減らしてより多くのカーボン繊維を密入し、軽さとパワーを両立させた高密度カーボン

ケースに表示されているX45

パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造「X45」

従来構造(竿先に対して0度、90度)

ダイワ独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻く

ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上

ラインナップ

品名標準全長(m)継数(本)仕舞(cm)標準自重(g)先径(mm)元径(mm)ルアー重量(g)適合ライン
ナイロン(lb)
カーボン含有率(%)メーカー希望本体
価格(円)
JANコード
56XUL1.68m(5’6”)287671.25.40.4-31.5-39826,2004960652322409
60XUL1.83m(6’0”)94691.35.90.4-31.5-39826,7004960652322416
60UL1.83m(6’0”)294701.36.40.4-31.5-49726,7004960652322423
61L1.85m(6’1”)295731.36.90.6-41.5-59827,2004960652322430
62ML1.88m(6’2”)297751.46.90.8-52-59827,7004960652322447
62MF1.88m(6’2”)297771.17.41-62-69827,7004960652322454
60UL-41.83m(6’0”)451721.36.40.4-31.5-49828,2004960652322461
56UL-S1.68m(5’6”)286670.85.90.4-31.5-49726,2004550133065842
53XUL-4
1.60m(5’3”)
445671.25.40.4-31.5-39827,7004550133065859
60L-B
1.83m(6’0”)
294791.15.91.5-52-59826,6004550133065866
出典:ダイワ

プレッソSTのパックロッドは

  • 53XUL-4
  • 60UL-4

だけのようです。

60UL-4の方が先に発売されていました。

2ピースも含めればとても多いラインナップです。

プレッソST 60UL-4のインプレ(レビュー)

  • 軽いルアーが投げやすい
  • 巻物系向けのロッド
  • ロッドが軽く扱いやすい
  • パックロッドで持ち運びが楽
  • 締め込むと蓋が曲がる

実際に使用してみてわかったことをインプレ(レビュー)していきます。

軽いルアーが投げやすい

プレッソST 60UL-4のロッドの適合表記

比較的軽めのルアーが得意なロッドに感じます。

適合するルアーの重さは0.4〜3gです。

4lbラインで使用してみて1.2g〜1.8gあたりが1番投げやすい感じがしました。

投げるルアーが2gを超えてくると、振り抜けた時にだるさを感じます。

そのため、ロッドの硬さが負けているような感覚になります。

巻物系向けのロッド

スプーンやクランクなどを一定の速度で巻く釣り方に向いていると思います。

逆にミノーイングなどの、ミノーなどをキビキビ動かすものは苦手です。

ルアーをキビキビ動かして使用する場合もう少し硬いロッドをおすすめします。

フッキングに関しても、かけていくというよりはかかっていたの方が大きいと感じます。

ロッドが軽く扱いやすい

プレッソST 60UL-4の自重を測っている様子

自重が約70gほどのためとても軽く感じます。

表記の重さより2gほど軽いですが誤差の範囲です。

パックロッドで持ち運びが楽

プレッソST 60UL-4が4本に別れている様子

4本に分かれるためバイクや電車で釣り場へ出かける時などの移動が楽です。

付属のロッドケースは袋になるため、別にロッドケースを準備して使用することをおすすめします。

締め込むと蓋が曲がる

リールを締め込むと蓋が曲がっている様子

リールを締め込むと蓋が曲がっていきます。

もう少し締め込むことができますが、こすれる音がするためほどほどに締め込んでいます。

締め込むとわかりますが、リールシートに傷が付きます。

傷が付きやすい構造になっているようです。

リールシートに傷がついてしまった様子

シマノ、ダイワのリールを締め込んで検証しましたがどちらもリールシートに傷が付きました。

傷が付きたくない場合はリールシートカバーなどを使用することをおすすめします。

プレッソST 60UL-4を他の製品と比較

ダイワから出ているパックロッドで比較しました。

品名全長(m)仕舞(Cm)ルアー(g)ライン(lb)ガイド定価(円)
イプリミ
60XUL-4
1.83m50Cm0.6〜3lb1.5〜3lbオール
SIC
14,900円
プレッソST
53XUL-4
1.83m45Cm0.4〜3lb1.5〜3lb記載なし27,700円
プレッソST
60UL-4
1.83m51Cm0.4〜3lb1.5〜4lb記載なし28,200円

大きな違いはロッドの硬さ、ガイドや価格になると思います。

ロッドの硬さ

  • イプリミ:XULのみ
  • プレッソ:XULとULの2種類

ガイドの種類

  • イプリミ:ステンレスフレームKガイドとSiCリング
  • プレッソ:記載なし

イプリミは価格を考えても、とてもコスパがいいと思います。

プレッソST 60UL-4はこんな方におすすめ

  • ある程度なんでもできるパックロッドが欲しい方
  • XULより硬いパックロッドが欲しい方
  • ウッドスペーサーのかっこいいパックロッドがほしい方

こんな方にプレッソST 60UL-4がおすすめです。

プレッソST 60UL-4の管理釣り場【実釣編】

管釣りで実際にプレッソST 60UL-4を使用してみた様子をまとめました。

今回のセッティング
  • ロッド:プレッソST 60UL-4
  • リール:ハイギア2000番
  • ライン:ナイロンライン4lb
  • スナップ:耐力スナップ#000
  • スプーン:ロデオクラフトNOA

1.2g〜1.8gのスプーンを中心に、ハードルアーなども投げてみました。

軽いルアーでもしっかり飛びます。

1.8gを超えてくるとロッドのだるさが目立ち、ルアーの重さに負けている感じがしました。

何でも投げれますが、1.2g〜1.8gあたりがロッドの曲がりを感じ取れて投げやすい印象です。

スプーンを引いている感じは手元にしっかりと伝わってきます。

40Cmほどのトラウトをかけても問題ないです。

プレッソST 60UL-4を使用し40Cmほどのトラウトを釣り上げている様子

プレッソST 60UL-4でいろんな魚を釣り上げよう!

プレッソST 60UL-4のことについてまとめました。

プレッソST 60UL-4はパックロッドのため、バイク釣行や車の中に忍ばせておけば気軽に釣りに行くことができます。

2ピースのロッドより継数が多いからといって性能がおとることもなくトラウトも問題なく釣り上げることができます。

場所を取らないロッドが欲しくなったら購入してみても面白いと思います。

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ふかせ
はじめましてふかせです。 山形県の釣り場へ釣りに出かけよう。 釣りの情報を初心者の目線で発信しています。