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山形県のアジングを攻略│時期とポイントを見極め尺アジを狙え!

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山形県でアジングをしているけど思うように釣れない…そんな悩みを抱えていませんか?

実は、アジのよく釣れる時期や場所を知ることが成功の近道になります。

なぜなら、最適なタイミングと場所を選べば釣果が格段に上がるからです。

私は数年間、山形県で釣りをし続け、多くのポイントを見つけてきました。

この記事では

  • アジングのベストな時期
  • おすすめのポイント(釣り場)
  • 尺アジを狙える場所

について紹介しています。

その他にも、必要になるタックルやアジの釣り方の注意点などもまとめています。

この記事を読むことで、あなたのアジングが一段と楽しくなり、釣果につながると思います。

結論として、アジングの知識と戦略の幅が広がり楽しさが増えると思いました。

釣果につながれば幸いです。

この記事は、いまから山形県でアジングを始める方に向けて書いています。

アジングの対象魚:アジ

特徴

尾ひれの手前に小さなヒレがある

  • マルアジ⇨ヒレあり
  • マアジ⇨ヒレなし

食べているもの

  • プランクトン
  • 甲殻類(小さなエビなど)
  • 小魚(イワシやシラス)
  • 多毛類(ゴカイなど)
  • 子イカ

山形県のアジングの時期

山形県庄内地方のアジングの時期は、4月から12月です。

気温が上がり始める3~4月から釣れ始め、気温が低くなり始める11~12月まで釣れます。

アジが釣れやすいのは春と秋

アジングの時期でアジ釣りやすくなる時期は

  • 春は5月から6月
  • 秋は10月から11月

なぜなら、回遊が多くなる時期だからです。

アジも回遊魚のため、青物も一緒に回っている場合もあります。

春のアジング

例年の春の時期は

  • 酒田は桜の咲くあたり
  • 鶴岡は桜の散るあたり

から釣れ始めます。

ネットや釣具店の情報が出てから釣りに行くのが確実です。

秋のアジング

秋のアジングの時期は、秋の青物の回遊と同じくらいの時期になります。

アジも回遊魚のためです。

夏の暑さが落ち着いくるあたりの10月~11月です。

12月の気温がぐっと冷え込むか雪が降れば秋のアジングの時期は終了です。

山形県の詳しいアジングの時期について解説しています。▼

山形県のアジングのポイント

山形県でアクセスしやすいアジング(アジ釣り)のポイントをまとめました。

山形県のアジングのポイント
  • 酒田北港水路
  • オイルフェンス
  • 酒田本港袖岡埠頭
  • 加茂漁港
  • 由良漁港
  • 小波渡漁港
  • 堅苔沢漁港
  • 米子漁港
  • 鼠ヶ関漁港

酒田のアジングのポイント

ポイントの名所交通・アクセス最寄りのコンビニまで(Km)常夜灯
酒田北港水路酒田みなとICから約5.4Km約2.9Kmなし
オイルフェンス酒田みなとICから約8.1Km約1.6Kmあり
酒田本港袖岡埠頭酒田中央ICから約5.9Km約1.5Kmあり

鶴岡のアジングのポイント

ポイントの名所交通・アクセス最寄りのコンビニまで(Km)常夜灯
加茂漁港鶴岡ICから約7.9Km約4.4Kmあり
由良漁港三瀬ICから約4.8m約2.2Kmあり
小波渡漁港いらがわICから約4.7Km約2.8Kmあり
堅苔沢漁港いらがわICから約2.8Km約4.7Kmあり
米子漁港あつみ温泉ICから約4.5Km約4.4Kmあり
鼠ヶ関漁港あつみ温泉ICから約7.9Km約1.6Kmあり

山形県のアジングのポイントについて詳しく解説している記事▼

山形県で尺アジを狙うなら春が最適!

春はアジの回遊が活発になり、産卵期に入るため大型のアジが釣れるチャンスが高まります。

庄内地方の釣果報告では、春の時期に多くの釣り人が尺アジを釣り上げています。

実際に私も山形県で尺アジを釣り上げるのは、春が多いです。

そのため、山形県で尺アジを釣るなら春が適しています。

山形県で尺アジが釣れた場所

過去に尺アジの釣果が上がっている場所をまとめました。

酒田エリア

  • 酒田北港
  • 酒田港

鶴岡エリア

  • 加茂漁港
  • 小波渡漁港
  • 堅苔沢漁港
  • 米子漁港
  • 鼠ヶ関漁港

以上が実績ある場所になります。

アジングに必要なタックル

アジングに必要なタックル詳細
  • ロッド:5~7ftのアジングロッド
  • リール:1000~2000番のリール
  • ライン:エステルライン、フロロカーボンライン
  • リーダー:フロロカーボンライン
  • ジグヘッド:1g~1.5g
  • ワーム:2~3インチ

初心者の方はセットで売ってあるものを購入すると便利です。

ロッド:専用設計の5~7ftのアジングロッド

6〜7ftのアジングロッド

アジングロッドは6ft前後の長さのロッドが1番扱いやすいと思います。

安くてもアジング専用のロッドがおすすめです。

ロッドの長さの選択として

  • ジグヘッドだけ投げるのであれば5〜6ft
  • キャロやジグなどジグヘッド以外も使用したいのであれば6〜7ft

が使いやすいと思いました。

リール:1000~2000番のリール

2000番のスピニングリール

小型で軽量な1000〜2000番のスピニングリールが使いやすいと思います。

なぜなら、軽い方が投げるにも操作するにも楽だからです。

筆者は軽い2000番のスピニングリールを使用しています。

500番のリールもありますが使用してみると小さすぎて少し扱いづらいと感じました。

ライン:エステルラインかフロロカーボンライン

メインラインを選ぶならエステルラインまたはフロロカンボンラインがいいと思います。

ナイロンラインなどに比べてあまり伸びないラインのためです。

筆者はアジングの時はエステルラインを使用しています。

リーダー:メインラインより太いもの

フロロカーボンのリーダー

エステルラインやPEラインラインなどを使用する場合に必要です。

フロロカーボンラインをメインラインに使用する場合はジグヘッドやスナップに直結で使用しても問題ないと思います。

海の中にある岩や魚の口や体表で切れないようにするためです。

アジの長さ×2倍くらいの長さがあれば十分に感じます。

筆者はリーダーに傷がついたり白くなったりしたらすぐに交換するため安いものを使用しています。

ジグヘッド:1gか1.5gくらいが使いやすい

Sサイズの1gのジグヘッド

アジングを始めるのであればSサイズの1gと1.5gがあれば十分だと思います。

ロッド操作でジグヘッドの重さを感じることが出来るものが使いやすいです。

ジグヘッドは1gを基本に潮の流れが速いなどの時は1.5gくらいの使い分けでいいと思います。

ワーム:2〜3インチほどのもの

2~3インチのアジングワーム

透明なものやアジの食べているものなどを想像してワームを揃えるといいと思います。

値段もさほど高くないため、釣具店の釣果速報などを見て同じものをそろえるといいと思いました。

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準備がめんどうな人は釣具店でセットで売っている物が便利

最初からすべて揃っているため、すぐに釣りに行けます。

入門セットなどでも十分にアジングが楽しめると思いました。

釣り具は技術進歩がすごいため、お手軽な値段で高品質なものが揃っていると感じます。

釣り具店の方が選んでくれているセット商品などは、地元スペシャルで釣り人のことを考えたものを販売していると思います。

あると便利な道具

  • ヘッドライト
  • 魚バサミ

ヘッドライト:暗いところでも安心

夜のアジングには必須のヘッドライト

夜に釣りに行くならヘッドライトを忘れずに準備することをおすすめします。

海の暗い場所をライトなしで歩くのは、大変危険です。

そして、ヘッドライトでは周りの人や海面を照らさないように注意しましょう。

暗闇に目が慣れている時に、ヘッドライトでいきなり照らされると目がくらんで不快に感じると思います。

魚バサミ:手を汚さない

アジが釣れた時に、手を汚さずにつかめるため便利です。

安いものは100円ショップなどで売っています。

100円のものより200円の魚ばさみのほうが使いやすかったです。

実際に使ってみて必要であれば、いいものを買ってみるのも楽しいと思います。

アジングのタックルについて詳しく解説している記事▼

アジの釣り方

  1. ジグヘッドを投げる
  2. ジグヘッドを海の底まで落とす
  3. ロッドを上下に動かし糸ふけが出たら回収する

という感じでいいと思います。

検索すればアジの釣り方は色々出てくるので真似してみて自分にあった釣り方を探すと楽しいと思います。

狙う場所は足元の岸壁、船道のかけあがりや常夜灯の明暗など変化のある場所です。

そして、釣りをする時にジグヘッドの沈下速度やリールの巻き速度などにも気をつけるといいと思います。

アジの狙う場所:①足元の岸壁

広範囲に探るため沖に投げたくなりますが、見逃しがちになるのが足元になります。

足元の岸壁は、藻や海藻などで小さな魚やカニなどの隠れ家で餌の宝庫です。

餌を求めて岸壁の藻や海藻などに沿ってアジが回遊する場合もあります。

餌がたまる足元の岸壁を狙ってみるのもいいと思います。

アジの狙う場所:②船道のかけあがり

漁港などの船道のかけあがりを狙うのもいいと思います。

ジグヘッドの重さでは船道まで届かないことが多いです。

そんな時は、飛ばしウキ(キャロ)を使用して釣るのがおすすめです。

ジグヘッドの重さを変えずに飛距離をのばすことができます。

飛距離をのばすことができれば、それだけ広範囲にアジを探ることができます。

飛ばしウキ(キャロ)はラインにひっかけるだけで使用できるものがあるため大変便利です。

引っかけて使用できる飛ばしウキ(キャロ)

アジを狙う場所:③常夜灯の明暗

夜にアジングをする場合は、常夜灯の明かりがある場所は一級ポイントになります。

ですが、激戦区になるためなかなか入れないのが現実です。

そんな時は、自分で常夜灯をつくってしまうのも1つの手段です。

投光型集魚灯や水中集魚灯などを使用してみるのも面白いと思います。

投光型集魚灯を詳しく解説している記事▼

水中集魚灯を詳しく解説している記事▼

注意1:リールの巻き速度

箱に書いてあるリールの1回転あたりの糸巻き量の写真

リールは1回転あたりの糸巻き量が決まっています。

1回転で81Cmの巻き取り量のレガリスLT2000S-XHのリールを基準にした場合

  • 1秒にリールを1回転なら81Cm
  • 1秒にリールを2回転なら162Cm

海中でジグヘッドが進むことになります。

思ったよりワームが速く動いていることがわかります。

注意2:ジグヘッドの沈下速度

ジグヘッドは重さ、形やワームの種類などによっても沈下速度が変わります。

ジグヘッドの沈下速度の調べ方は以下の通りです。

  1. 自分が使用しているリールの糸巻き量を調べる
  2. 足元で海面からジグヘッドをラインのテンションをかけないで落とす
  3. 着底までカウントする
  4. 着底後に糸ふけをとり海面までのリールの巻数を数える

ジグヘッドの沈下速度の具体的な計算方法

  1. リールの巻き量×リールの巻き数=水深
  2. 着底までのカウント数÷水深=1m沈むカウント数

例えば、リールは糸巻き量81CmのレガリスLT2000S-XHを使用し計算した場合

ジグヘッドが着底まで10カウントでリールの巻数が10だったとします。

その場合は

81Cm×10巻き=810Cm(水深8.1m)

10カウント÷8.1m=1.25カウント/m

  • 1.25カウントで1m
  • 5カウントで4m

ジグヘッドが沈むことになります。

自分のリールの糸巻き量を確認し、実際に海で確認してみましょう!

思っているより沈下速度が遅いことが分かると思います。

山形県へアジングに出かけよう!

山形県のアジングの時期、ポイントについて解説しました。

ある程度のアジには時期があり、その年ごとに釣れる時期、ポイントは変化していきます。

少しずつ学んで行動し、自分だけのポイントや攻略法を見つけてアジングを楽しんできましょう!

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ふかせ
はじめましてふかせです。 山形県の釣り場へ釣りに出かけよう。 釣りの情報を初心者の目線で発信しています。